みなさん、こんにちはこんばんは。
M氏こと「さんちゃん」と申します。
今回は先ほど発言のあったサンダースMPC委員の発言についてファンダメンタルズ、テクニカルの両面から解釈していきたいと思います。僕の記事が使えるかは分かりませんが、ご参考程度にお使い下さい。
サンダースMPC委員の発言内容
【要人発言】サンダースMPC委員「ブレグジットが合意したとしても利下げが必要」
と言うものです。さてではこのどこが問題なのか?なぜあんな値動きをしたのかポイントをまとめていきましょう。ポイントは全部で2つです。
ポイント①
利下げについての言及
やはりここはかなり大きいと思います。しかもサンダースさんはタカ派(景気に対して強気)の委員として知られており、その人がハトな発言(弱気な発言)をしたことはやはりインパクトが有ります。しかしです。
世界的に見て利下げは当然の流れ
マーケットや世界が今最も注目しているのはやはり米中貿易戦争です。それは当然経済の冷え込みを伴います。実際に冷え込む前に準備をする必要が有りそれが「利下げ」と言う行為なのです。よって利下げをしておいて有事に備えるのは当然の流れと言えます。
ポイント②
本質はブレクジットにあり
さてもう一度発言内容を確認して見ましょう。
サンダース委員の言うようにブレクジットはまだまだどうなるか。僕もわからないですし、世界の誰にもわかっていません。ただ現状のカードを客観的に見ると相対的にうまくいく確率が高いのでこのような強い上昇の値動き(=ポンド買)の値動きになっています。
そうつまりは本質は利下げ<ブレクジットなのです。したがって今回のサンダースさんの発言は世界の情勢、米中関係を見たときにはすごく理にかなっているものであり当然です。ただ市場参加者が見ているのは現在『ブレクジットがどうなるのか』だと僕は考えているので、今回の一件はブレクジットと言う大きな波のさらわれることになると考えています。
ブレクジットについてはこちら。
MAで紐解くポンド円(テクニカル)
ポンド円日足
さてポンド円日足についてですが、今は実体で抜いていますね。ただ大切なのは終値です。そこでが長い下ひげになるかに注目しています。下ひげの長さを見てロング目線をキープするかを決めたいと思います。ただ昨日同様日足のMAが意識されるのならばやはり上昇になる確率は上がってくると思います。
ポンド円4時間足
4時間はまだロングには程遠い形ですね。まだMAは下を向いており上昇の匂いはヒゲの長さだけです。そしてサンダース委員の発言。どうなるかは本日の日足の終値に注目でしょうか。
ポンド円1時間足
中期MA(青)の実体抜けには成功。ただ長期MA(赤)が意識されており、今後ここを実体で抜けられるのかが焦点になってきそう。
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